仲介部門 営業 H・T

仲介部門 営業 H・T仲介部門 営業 H・T

  • ※所属と役職は、2022年2月1日時点のものです。

賃貸営業と仲介営業の違いとは?
部門が変わって再スタート。

入社以来、賃貸営業として働いていましたが、2年前に仲介部門に異動しました。13年賃貸部門にいたので、最初は違う会社に入ったと思うくらい戸惑いました。同じ不動産営業でも賃貸と仲介には大きな違いがあり、通常はどちらかでキャリアを築いていきますが、私は両方を経験している少数派になります。
賃貸は「チームワーク」、仲介は「個人活動」という点が最大の違い。賃貸営業は、オーナー様、特約店様、入居者様の間に立ち、工事担当部所等との連携もあり、全体を調整する役目を担います。一方、仲介は、お客様へのヒアリング、物件探し、ご契約に進んでからの諸手続きのお手伝いまで、一連の流れをすべて一人の営業が担当。不動産のプロフェッショナルとしての知識や経験に加え、個人の人間性が大きく評価されます。やりがいや面白みがまったく異なる仕事だと感じています。

どんな仕事も基本は「お困りごと」の解決。
お客様目線で信頼関係を構築。

仲介営業は、いわゆる不動産営業のイメージに一番近いかもしれません。 難しいのは売却のご相談で、価格や条件など、できる限り売主様のご希望に添えるよう動きますが、ご希望と市場状況などがかけ離れている場合もあります。的確なアドバイスをしつつ条件を調整し、お客様にご納得いただける売却に持っていけるかどうかが、プロの仕事になります。
もう一つ、私たちが担当する業務に不動産買取があります。これは当社で不動産を購入し、その後、アパートを建築したり、土地を分割したりして販売する仕事です。たとえば解体を伴う古家売却をご希望される場合など、プロでないとその後の対応が難しい物件を当社で扱うわけです。
いずれにしても仕事の基本は「お困りごと」の解決です。お客様目線で一つひとつの仕事に真摯に向き合い、信頼関係を構築し、よりよい結果が出るよう努力しています。

「またあなたにお願いしたい」と
お客様に指名していただくことが最大のやりがい

最近の大きな仕事として、目黒区の一棟マンションの売買を成約することができました。この物件は、立地はよいものの売主様のご希望が市場相場よりも高い価格だったため、初めから販売活動は苦戦することは見えていました。そこでポータルサイトに出して反響を見ながら、段階的にご相談させていただき、ときには価格を調整し売主様が納得する諸条件を押さえ、半年かけてよい買主様と出会うことができました。買主様は、築古で土地の価値が高い物件を購入し、自分でリノベーションを行い当初の稼働賃料よりも高い賃料で運営する方針を持っていらっしゃる方でした。
この案件以降、売主様とも買主様ともお付き合いが続き、「またあなたにお願いしたい」とお声掛けいただいています。会社の看板だけでなく、私自身を信頼していただけたと自信につながりました。

社内外の人と密にコミュ二ケーション。
若手社員と一緒に勉強中。

不動産営業を長く続けてきて、私が大事にしていることはコミュ二ケーションです。たとえば、お客様からのご相談の中にはお返事に日数を要する事案もありますが、そんなときでもすべてわかってからお返事するのではなく、こまめに進捗をご連絡します。そのほうが、お客様を不安にさせることなく、信用度が高まるからです。
また、お客様だけでなく、社内の人にもこまめに相談報告しています。私は、社歴は長くても仲介営業としては「若手」ですから、後輩にもどんどん質問や相談をしています。お客様にきちんとお答えするためには、プライドなど関係ありません。
もともと当社にはお互いに助け合い、個々のスキル経験を共有していく社風があります。賃貸と仲介と両方経験する珍しいキャリアを歩んでいる私は、今後、自分が得たものを後輩たちに伝えられるよう力を尽くしたいと思います。

SCHEDULE

とある日のタイムスケジュール

9:00 出 社 メール確認 電話対応
10:30 外 出 税理士打合せ・不動産現場確認など。ふだんからお付き合いのある不動産業者はもちろん、金融機関や税理士の事務所に足を運び、まだ市場に出る前の新情報を得られるようマメに訪問します。
12:30 昼 食  
13:30 外 出 不動産業者訪問
16:00 帰 社 物件売却査定書作成
17:00 社 内 お客様へのご連絡、資料作成等
18:30 退 社 子どもと過ごす時間を作るためなるべく早く帰宅。
OFF

趣味は年に2.3回のゴルフと飲み会です。
共働きなので定休日(火曜・水曜)は娘二人を保育園に送り、スーパーへ買い出し、家の掃除、夕飯準備、保育園のお迎えともっぱら家事育児。たまにスポーツジムへ行くことも。自分の時間はほぼなくなりましたが、子どもとの遊び、触れ合いは大切にしたいと思います。
下の子が2歳の時には、特別育児休業制度で1週間ずつ4回育休をとりました。正直、仕事の調整が難しい面もありましたが、子どもが大きくなってから、貴重な時間だったと振り返えることができるはずです。

MESSAGE

学生へのメッセージ

学生時代のアパート探しから不動産業に興味を持って入社。不動産営業を15年経験してきましたが、この仕事に今なお魅力を感じています。
不動産売買はお客様にとって、人生のターニングポイントとなることも多々あります。そのお取引をお手伝いしたい!頑張ってみたい!という方を歓迎します。