賃貸部門の営業職として、現在は主に退室部屋の工事発注、入居後フォローなどを行っています。退室が出たら、まずお部屋を見に行き、設備の不具合等を確認してオーナー様にご報告。必要に応じて設備の交換依頼や間取り変更も含めたリノベーションをご提案し、工事発注を行う仕事です。その他、入居審査や新築物件の借上契約書の作成などにも携わっています。
オーナー様の資産をお預かりする賃貸管理の業務は、多岐にわたり、おおよそ把握するだけでも私の場合、配属後半年はかかりました。実務を覚えるために、多くの先輩方の営業に同行してオーナー様のお宅へ。時にはオーナー様と先輩が熱く議論を交わし、結論を出していく場に立ち会うこともありました。プロフェッショナルな姿を目の当たりにして、私も「あなたがそういうなら」と信頼される営業になりたいと強く思いました。
入社2年目の私が担当している物件は約600戸、オーナー様は約80名です。オーナー様と入居者様、また工事店様等、関係各者の間に入るバランサーの役目を果たしつつ、オーナー様の資産を守り、陰ながら入居者様の生活も守れていることにやりがいを感じています。
物件のリノベーションをする際には、具体的なプランをお任せいただくことも多く、壁紙や設備を選んでいくのは楽しい仕事です。新しくなった部屋の写真を撮る時は感動します。最近の仕事では、築20年の物件の間取り変更と水回り設備の交換を担当し、工事終了後1週間で入居者様が決まることがありました。それまでは空室が続くことも多かった部屋の賃料も上げられたので、オーナー様にも特約店様にもとても喜んでいただけましたし、入居される方からも「いいお部屋」と言っていただき嬉しかったです。
大学2年のとき、ひとり暮らしをしていたマンションの水道管が破裂し、10日間ほど水道が使えなくなったことがありました。その時、安心して暮らせる住居のありがたみを痛感したことや、不動産業者の方の親身な対応がとても心強かったことから、就職活動では最初から不動産業界を志望。なかでも、積水ハウス不動産東京を選んだのは、お会いした社員の方々から温かさを感じたからです。面接時など、鋭い質問を投げかけられたりもしたのですが、こちらの人間性を見てくれていると感じ、企業理念に「人間愛」が掲げられていることに納得がいきました。
積水ハウス不動産東京のいいところ。入社してあらためて思うのは、やはり「人間性」の素晴らしさです。私は少しでもわからないことがあると不安で、日々、質問ばかりしているのですが、先輩・上司に声をかけると、いつでもすぐに手を止めて教えてくれます。一人で抱えこみ、わかったふりをする必要がない。自分に正直でいられ、困った時に力になってくれる先輩・上司がたくさんいる環境だから、精一杯頑張れるのだと実感しています。
制度面では、私は転居が必要だったため、自社で管理している物件に少ない負担で住むことができ、とても助かっています。この社宅制度があることも入社の理由の一つでした。
9:00 | 出 社 | 朝礼後、すぐに外出。主に自転車で回るのでパンツスーツ着用が多い。退室部屋確認(1件目)、写真も撮影 |
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10:00 | 外 出 | オーナー様宅訪問、退室部屋確認(2件目) |
11:55 | 昼休み | |
13:00 | 外 出 | オーナー様宅訪問、特約店様訪問。リノベーションする物件について方向性の打ち合わせなど。 |
15:00 | 帰 社 | 事務作業(入居審査、退室工事発注)、アポイント電話、オーナー様にご提案する資料の作成。合間に電話応対(入居者様からのお困りごとは丁寧に話を聴き取る) |
19:00 | 退 社 | 帰宅後はFP2級取得のための勉強など(宅建は1年目に取得)。明日のためにしっかり寝る! |
癒しを求め、温泉や花畑を巡ってまったりしています。オーナー様のなかには、庭に植物を植えて楽しんでいる方もいて、花の話を詳しく聞き、盛り上がっています。
とにかく綺麗な景色を見ることが好きなので、海外に行ける状況になったら、どの国を旅行しようか、と考えているところです。積水ハウス不動産東京では、代休や有給もしっかりとれるため、プライベートを充実させることができます。
ここまで読んで積水ハウス不動産東京は「真面目だな」という印象を持った方も多いと思いますが、社員はそれぞれ個性的です。たとえば自分の趣味をとても大切にして、オーナー様と仕事以外の話ができることを営業の強みにしている人もいます。自分らしさを失くさずにいられる会社であることは間違いありません。
また、積水ハウスグループへの信頼と、先輩たちが築いてくれた実績があるので、1年目の新人にもどんどん仕事を任せてくれます。目標が見えて、未来の自分が楽しみでしかない会社だともいえます。
そんなところで働きたい!という方、お待ちしています。